• カタクリの群生地の風景です。画像の中央が平松カタクリ園です。

    カタクリの群生地の風景です。画像の中央が平松カタクリ園です。

  • ようこそ 平松カタクリ園です

    ようこそ 平松カタクリ園です

  • セツブンソウの群生も綺麗です。2月下旬から観察できます。

    セツブンソウの群生も綺麗です。2月下旬から観察できます。

  • カタクリの群生風景です。群生面積は約50アール位です。

    カタクリの群生風景です。群生面積は約50アール位です。

  • 春の妖精・カタクリの花

    春の妖精・カタクリの花

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ようこそ平松カタクリ園のホームページです。
令和5年のカタクリ園は3月18日に開園を予定しています。セツブンソウは2月中旬(19日頃)から群生が観察できると思います。開園前ですが観察できます。

今年もコロナが影響して開園期間中のイベントは少なくなると思いますが、今年も昨年と同じように春の山野草たちが活躍してくれ、来園者と再会や新しい出会いがあり、山野草の話で賑わうと思います。皆様との出会いを楽しみにしています。

平松カタクリ園は
岡山県高梁市備中町布瀬に春の妖精カタクリの花が咲き乱れ自然群生するカタクリ園です。
カタクリの花の開花時期は毎年3月中旬頃から4月上旬頃で、この間多くの愛好者が訪れます。

4月中旬からのカタクリ園はカタクリの花は散り、葉は枯れて溶けるように無くなり、三角錐様な梵天の種子の房を一つ残していきます。梵天の種子は3室で5月中旬から房が熟して自然に落下します。

種子にはエライオソープと言う蜜が付いているそうで蟻のご馳走です。蟻たちの巣へ蓄えて残りは来年から発芽するそうです。

発芽して花が咲くまでは一枚の葉で成長し、種子は年々大きくなり、約6年(ラッキョウ粒
位いの大きさになります)で葉の時代は終わります。7年目ぐらいから花が咲きカタクリ園を賑やかにします。

種子は年々成長しますが、同時に分決した子芋(付属体と呼ぶ)が出来、数年で花を咲かせます。種子から花を咲かせ又付属体から花が咲き見事に群生が出来ます。
(昔はカタクリの種子から澱粉を取り、粉として使用されていたので、少なくなった現在はジャガイモの澱粉をカタクリ粉と呼び使用しているようです。)

現在はカタクリの花が群生出来る環境の場所が少なくなり、春には群生のカタクリや山野草等、愛好者が来られる様になり、この時期に平松カタクリ園として入山していただいています。春の人気の山野草を写真で紹介しています。