• カタクリの群生地の風景です。画像の中央が平松カタクリ園です。

    カタクリの群生地の風景です。画像の中央が平松カタクリ園です。

  • ようこそ 平松カタクリ園です

    ようこそ 平松カタクリ園です

  • セツブンソウの群生も綺麗です。2月下旬から観察できます。

    セツブンソウの群生も綺麗です。2月下旬から観察できます。

  • カタクリの群生風景です。群生面積は約50アール位です。

    カタクリの群生風景です。群生面積は約50アール位です。

  • 春の妖精・カタクリの花

    春の妖精・カタクリの花

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ようこそ平松カタクリ園のホームページです。

令和5年のカタクリ園は3月18日に開園し4月9日閉園致します。
セツブンソウは2月中旬(19日頃)から群生が観察できました。
ことしはカタクリの開花が例年になく早く(約1週間早い)春の山野草も早くから咲きました。彼岸桜、山桜、ソメイヨシノ等桜も例年に比べ早く咲きました。
今年のカタクリの花は3月17日に咲き、開花宣言です。開園準備が追われました。
好天候が続き気温が高くカタクリは開花が急速になり数日で多くの開花ですばらしい花の群生が観察出来ました。

4月になり殆どのカタクリが咲き終わり4月9日は数本の花が観察できる程度になり、今年は9日(日曜日)で閉園させて頂きます。
今年もコロナが影響して開園期間中のイベントはなくなり、又ご案内、受け入れ準備も不備でありました。

令和6年のカタクリは3月17日(日)の開園を予定します。セツブンソウの観察は開花(2月中旬頃)から入山を受入れします。

参考
当園のカタクリ開花予測は、岡山の後楽園の桜の開花情報が参考になると思います。

4月中旬からのカタクリ園はカタクリの花は散り、葉は枯れて溶けるように無くなり、三角錐様な梵天の種子の房を一つ残していきます。梵天の種子は3室で5月中旬から房が熟して自然に落下します。
種子にはエライオソープと言う蜜が付いているそうで蟻のご馳走です。蟻たちの巣へ蓄えて来年発芽する。

発芽して花が咲くまでは一枚の葉で成長し、種子は年々大きくなり、約6年(ラッキョウ粒
位いの大きさになります)で葉の時代は終わります。7年目ぐらいから花が咲きカタクリ園を賑やかにします。

種子は年々成長しますが、同時に分決した子芋(付属体と呼ぶ)が出来、数年で花を咲かせます。種子から花を咲かせ又付属体から花が咲き見事に群生が出来ます。
(昔はカタクリの種子から澱粉を取り、カタクリ粉として使用されていた、少なくなった現在はジャガイモの澱粉をカタクリ粉と呼び使用しているようです。)

現在はカタクリの花が群生出来る環境の場所が少なくなり、春には群生のカタクリや山野草等、愛好者が来られる様になり、この時期に平松カタクリ園として入山していただいています。春の人気の山野草を写真で紹介しています。